不動産取引の基礎知識

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売買契約

売却は、購入者との共同作業。
お互いが信頼を得られるように準備等で、
遅れや漏れがないように

不動産売買契約に向けて、必要な書類などの準備を行います。特に注意するのは、付帯設備の範囲と瑕疵担保責任の確認です。重要事項説明書は、仲介会社が作成してくれますが、代金に含まれる付帯設備(照明器具やクーラー、庭木や庭石など)の範囲等は、重要事項説明書に書き込みます。間違うと、契約破棄などトラブルのもとになるので注意が必要です。

売買契約当日は、買主と仲介会社とともに、重要事項説明に
立ち会い、契約に移ります。両者が内容に納得し、契約書に
署名、押印したら契約終了です。その後は、契約書の内容を
もとに進行することになります。

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売主は、契約後買主から手付金(物件価格の5~20%)を
受け取ることもありますが、これは一般的に解約手付けとみなされます。売主が一方的に解約する場合は、手付金の2倍の金額を買主に支払うことになりますので、注意が必要です。